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鳥取県立美術館がnoteでチャレンジしたいこと

みなさん、はじめまして。
鳥取県立美術館広報担当です。(やや、緊張気味)
2020年秋に公式FB、その後21年春にプレサイトを立上げ、いよいよnoteを始めることとしました。これを読んでくれる方がどんなことに興味を持ってもらえるのか、楽しみに読んでもらえるかな?と試行錯誤しながら使い方を覚えていくというチャレンジングな投稿となりますが、心あたたかく見守っていただけると嬉しいです。


さて、なぜnoteをスタートさせたかをお話しする前に、簡単に鳥取県立美術館(以下、鳥取県美)のことをご紹介します。


どこにできるの?

鳥取市からも米子市からも特急列車で30分の県中心部・倉吉市に建設予定です。建設予定地は倉吉市営ラグビー場だったところで、隣接地には県の特産品である二十世紀梨が年中食べられる『二十世紀梨記念館なしっこ館』があったり、ちょっと歩くと周りには文化情緒あふれる白壁土蔵群や『円形劇場くらよしフィギュアミュージアム』があり(倉吉市がアニメツーリズムで盛り上がってます)、自然豊かな大山の風景を望みつつも歴史ある文化とポップカルチャーのバランス感が面白いエリアです。
また、足を延ばして北栄町の『青山剛昌ふるさと館』などには海外からも多くの観光客の方が来ているような地域です。
(ご存知の方も多いと思いますが、県内2つの空港は『鳥取砂丘コナン空港』と『米子鬼太郎空港』と、町ぐるみで世界観が体感できる、なかなかユニークな県とも言えます)

どんな美術館なの?

鳥取県美は2025年春(令和6年度中)に開館を迎える、県内初の県立美術館です。コンセプトは『未来を”つくる”美術館』とし、県民の皆さんが主役となるような美術館を”県民とともに”つくっていこうという想いを大切にしています。

そのため、展覧会などアートや創作活動を楽しむプログラムはもちろんのこと、子どもたちが絵本を読んだり、家族や友人とくつろいだり、思い出に残る特別なイベント会場利用など、多様な利用を受け止めるおおらかな空間と開かれた運営をしていきます。

そう、どんな使い方ができるか、どんな場であってほしいか、それを利用者の皆さん自身と描き育てていきたいと考えています。

・アートなんて聞いただけで、ピンとこない・難しそう
・美術館て美術好きな限られた人だけが行く場所でしょ
・子ども連れには静かにしなきゃいけない場はどうしても足が遠のいちゃう
そんな想いを持つ人も少なくないと思いますが、親しみやすいポップカルチャーをテーマにした展覧会や、開館準備期間から興味を持ってくれた方々に参加してもらえる今しかできないスペシャルプログラムもあるので、ぜひ多くの方に知ってほしい・参加してほしいと考えています。

めざせ!日本一、敷居の低い親しみの持てる、だけど期待を裏切らない県立美術館へ。

県民の方々はもちろんのこと、県外の方でもnoteをご覧の皆さん自身が行きたくなる、友達や家族を連れていきたくなるような美術館はどんな場所ですか。どんな使い方ができるか、ぜひ開館までに開催されるイベントや企画を通じて、アイディアをきかせてください。

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(パース提供)槇総合計画事務所

noteでチャレンジしたいこと

ようやく本題ですが(笑)、これまでご紹介した鳥取県美の目指すビジョンを伝えるには、想いがあふれるばかりに、やはり文章量が多くなってしまいがちでして。(単純に文章校正能力高めなさいなんですが...)

『忙しい!時間がない!からの、効率的に幅広く情報収集!』が求められ、短文や素敵な写真がメインの発信が期待される場以外に、じっくり読んでもらえる場の力を借りることで、『鳥取県美ってなんだか面白いことやってるな』『自分はこんなことできるけど・やってみたいけど、何かできないかな?』なんて共感してくださる方に届くのではないかと期待しています。

また、まだまだ広報も始めたばかり、開館準備期間中だから展覧会などで多くの人に知ってもらう機会も限られていることから、『鳥取県立美術館』で検索して知る人は限られていると思います。それなら何かのつながりで偶然にでも気づいてもらえる場に自ら行かなくちゃ・見つけてもらわなきゃと思い、noteの広い海にダイブしてみました。
多少くだけ過ぎた表現も、きっと受け止めてくれる雰囲気を持っているnoteだからこそ、伝えられることがあるのではないかと思います。

鳥取県立美術館×note=ファンづくり
開館時に県内だけでなく広い地域・国から、『いよいよだね。開館が待ち遠しいね!』『行ってみたい!』『何かやってみたい』『なんか、面白そうな美術館があるらしいよ?』という声にあふれる美術館を目指して、残り3年10カ月、できることはチャレンジしていきたいと思います。

noteも試行錯誤で運用していくので、方向性や使い方が変化していくと思いますが、みんなでつくる美術館なので、一緒に楽しんでこの場を育てていってもらえませんか。

皆さんからの応援、参加、心よりお待ちしています!
興味を持ってもらえた方は、気軽にアイディア投稿や意見交換ができる交流の場『とっとりアートLab.(通称・とりらぼ)』もチェックしてもらえると嬉しいです。

以上長くなりましたが、初心表明も込めて記しました。
これからどうぞよろしくお願いしますっ。

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(パース提供)槇総合計画事務所


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