【建設現場リポート】看板にかける想い(2022.03)
県立美術館建設地付近を通ると、何やら楽し気な看板や旗類が目に入ってきます。今回はそんな隠れた見どころ、看板類を取り上げます。(ややマニアックですかね)
"仮囲い"はフォトスポット!?
まずはじめに、建設現場付近に来ると目に飛び込んでくる建設予定地をぐるっと囲む白い仮囲い。こちらは人の手で一枚一枚設置しており、県立美術館ができるまで、まちの風景のひとつになります。今回、そんな仮囲いを大きなキャンパスに見立て、県立美術館のパースやジュニア県展、あいサポート・アートとっとり展の受賞作品などを掲示しています。倉吉パークスクエア周辺のお散歩がてら、子どもたちの力作や、県立美術館の館内イメージパースなどをご覧いただき、「3年後はこんな場所になるのかな?」と想像しながら楽しんでみても良いかもしれません。
また、写真スポットとしてもおすすめです。記念写真やお子さんの成長記録写真の背景として活用いただき、お気に入りの一枚を撮影してみてはいかがでしょうか。 ちなみに、一部“スケルトンの仮囲い”というスペシャル仕様があり、歩道からでも中の工事の様子がわかる部分があります。ぜひ探してみてくださいね。
たなびく5つの旗
次に、工事車両が出入りする現場入口脇にはためく旗があります。こちらは今回建設業務を担う鳥取県立美術館パートナーズ構成企業の社旗です。「責任もって安全な建設工事を進めます!」という気持ちを表すように、この日はきれいにはためいています。実は先日この横に、こどもの日にちなんだこいのぼりも掲げていたのですが、気づかれましたでしょうか。
建設現場のシンボル!こだわりの朝礼看板
最後は建設現場スタッフが毎朝朝礼を行う場所に設置された看板です。(通称:朝礼看板)
県立美術館が竣工するまでの間、一定期間のみ工事に関わるなど、職種によっては必ずしも完成を現場で目にするわけではありません。そのため、スタッフの集合場所のアイコンとしてはもちろんのこと、県立美術館の特徴である大屋根などの完成イメージや、”現在の工事工程や自分の仕事が県立美術館建設につながっている”というイメージをより実感させるものとしても機能しています。
建設工事レポート、次回もお楽しみ!
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