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開館3年前を一緒にお祝いしよう!未来を”つくる”美術館フォーラムを開催します。

3月に入り、温かい日が続き、卒業シーズン真っただ中ですね。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。

さて、今月は県立美術館開館3年前の節目を記念してカウントダウン月間なのですが、3/13に開催したカウントダウントークイベント①「ココロオドル、鳥取県立美術館のある未来」に続き、カウントダウントークイベント第二弾として、3/27(日)に未来を”つくる”美術館フォーラム「鳥取県立美術館がめざす、コレクション、ラーニング、地域連携のこれから」を開催します。

今年2月の起工式を経て、槇総合計画事務所・竹中工務店設計共同企業体の設計による、広々とした大御堂廃寺跡を臨む明るく開放的な美術館の建設は現在も着々と進行しています。

新しい酒は新しい革袋に盛れという故事がありますが、その逆もまた真です。新しい施設の完成に向けて、県では新しい美術館にふさわしいさまざまな活動を構想しています。県立博物館の所蔵作品を受け継ぐコレクションはさらに幅を広げ、ここでしか見ることができない名品を加えます。美術を通して児童、学生から大人まで新しい学びを得ることを目的としたラーニングも新しい美術館の大きな柱となります。さらに立地する地域と連携し、地域の核となる施設であることも美術館の使命の一つです。

開館を3年後に控え、カウントダウンイベントの一つとして、日本各地でユニークな活動をしている美術館の館長、地域とつながりながら芸術活動に取り組んでいる関係者をお招きしてトーク・セッションを開催いたします。
これまで鳥取県・鳥取県立美術館パートナーズ(特別目的会社:SPC) は、県内様々な文化活動団体との対話機会を持ち、県内各地を巡りコレクション宅配便やミュージアムサロンといった取組で、美術に触れる・楽しむ機会を全県的に展開し、県立美術館の使い方・あり方のニーズ把握と、県民と県・運営事業者の協働のあり方を探り、県立美術館のコンセプトである『県民立美術館』の実現に向けた検討を重ねてきました。
コロナ禍の中も、リアルとオンラインを活用しながら今年度も展開してきた取組紹介も予定しています。

建設の進行とは違って、まだ目に見えるかたちをとらない新しい美術館の活動や運営、そしてその方向性を知っていただくための絶好の機会に、多くの皆さまのご来場とご視聴をお待ちしております。

2025 年春の開館まであと3 年!
カウントダウントークイベント②
未来を“つくる”美術館フォーラム
「鳥取県立美術館がめざす、コレクション、ラーニング、地域連携のこれから」

【日 時】2022 年3 月27 日(日)14:00~17:00 ※開場13:30
【場 所】倉吉未来中心セミナールーム3+ウェビナー(Zoom)
【参加方法】参加しやすい方いずれかにて(参加費無料)
 ・会場定員80 人(先着順・事前申込不要)
 ・ウェビナー定員500 人(先着順・事前申込制)
  ウェビナー申込先はこちら⇒Zoom登録ページ
※新型コロナウィルス感染拡大状況により、開催方法が変更になる場合がございます。最新情報は鳥取県立美術館プレサイトにて公表します。(3/22 以降の予定)

【プログラム概要】
1. 今年度の県・SPC 取り組み紹介

・ 三浦 努 (鳥取県立博物館美術振興課課長・兼美術館整備課)
・ 赤尾 靖枝(鳥取県立美術館パートナーズ統括マネージャー)

2. スペシャルトーク:「鳥取県立美術館が目指す、コレクション、ラーニング、地域連携のこれから」
①スペシャルトークゲスト〈話題提供〉
・ 蔵屋美香(くらや みか)氏(横浜美術館館長)
・ 保坂健二朗(ほさか けんじろう)氏(滋賀県立美術館ディレクター)
・ 中島諒人(なかしま まこと)氏(演出家、鳥取県教育委員)
・ 鈴木潤子(すずき じゅんこ)氏(@J ディレクター)
      ― 休憩 ―
②トークセッション
・ ゲスト4 名
・ 進行 尾﨑信一郎(おさき しんいちろう)(鳥取県立博物館館長)
※質疑応答も予定

主催 鳥取県立美術館パートナーズ、鳥取県教育委員会

<注意事項>
講演会の録画・録音・スクリーンショットでの記録などは、ご遠慮ください。後日プレサイトにて開催報告を掲載予定です。
[オンライン参加の皆様へ]
パソコンもしくはZOOMアプリをインストールしたスマートフォン、タブレットをご準備ください。(高速インターネット回線推奨)

〇トークイベントチラシデータ(PDF、2.5MB)はこちらよりご確認ください
 (スペシャルトークゲストのプロフィールもご覧いただけます)
 ⇒TmoaForum 220327

美術館フォーラムチラシ_ページ_1

美術館フォーラムチラシ_ページ_2


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