【公式】鳥取県立美術館(開館準備中)
みんなで”つくる”を大切にしている鳥取県立美術館。 まずは建設の様子や運営検討の進捗などを気軽に情報共有し、「こんなこと知りたいな」「こんなアイディアどうだろう」と意見交換なんかもできてしまうしくみとして、フェイスブックグループ機能をプラットフォームに”とっとりアートLab.(通称とりらぼ)”を運用しています。 https://www.facebook.com/groups/1603460733186071/ ※登録は随時大歓迎です。 そんなとりらぼでは、「県美をつくるひと」と題して、県立美術館に携わる方々にご登場いただき、美術館への想いを語っていただいています。ぜひ、ご覧ください。
鳥取県立美術館新館長による 館長エッセー『移動祝祭日』です。月1回更新予定。
2025年春に開館する鳥取県立美術館。建設工事の様子を現場スタッフ目線でお伝えします。日々変化する風景とともに、県立美術館整備運営事業に携わる多くのヒト・モノ・コトを通じて仕事の幅広さ・面白さも合わせて伝えていきます。多くの方に共通の楽しみとして感じてもらえると嬉しいです。
鳥取県立博物館では、秋聲をはじめ県にゆかりのある作家の作品を重点的に収集してきました。これら鳥取県立博物館のコレクションは、鳥取県立美術館へと引継がれます。鳥取県とゆかりのある多様な作品との出会いを、美術スキの方も接点がない方も、思わず「へぇ~そんなんだ?」と楽しんでもらえるように紹介することが目標です!
建設地の倉吉市をはじめ県内の地域紹介や、県内の美術を盛り上げる関連の動きが分かるような情報を不定期ですがピックアップします。鳥取県になじみがない方が少しでも具体的にイメージが持て、「面白いことやっているね」と頭の片隅にでもひっかかるきっかけになればうれしいです。
『県美をつくるひと』では、インタビューをもとに、県美に携わっている方の紹介、県美への想いを伝えていきます。 今回は、鳥取県地域社会振興部美術館専門員(併任 鳥取県立博物館 専門員)、外村 文さんにお話を伺いました。 ※インタビューは2024年3月27日に行われました。 -------------------------------------------------------------------------------------- 美術により親しんでもらうために
このコラムの三回目で私は美術館を成立させる三つの要素として建築、コレクション、学芸員を挙げた。その際にコラムの担当者から、それでは来館者はどのように位置づければよいかと問われた。不意を突かれた私は、今挙げた要素は迎え入れる側であり、これに対して来館者は来ていただく側であるなどと言葉を濁したことを覚えている。しかし今になってわかった。美術館を成り立たせるうえで一番大事な要素は、考え方によれば来場者の方々かもしれない。 9月28日に鳥取県立美術館では「からっぽの美術館を遊びつくそ